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「子育てしながら転職なんて、本当にできるの?」
「仕事も育児も家事も…全部回せる気がしない」
子育て中の転職や就職活動って、想像以上にハードルが高いですよね。時間もない、体力もない、精神的な余裕もない。「両立なんて無理」と思う気持ち、すごくわかります。
私は2人の子どもを育てている保育士ママです。 現在は第二子の育休中ですが、育休前は朝8:30に出勤して15:15に退勤、そこからお迎え・夕飯・お風呂・寝かしつけ…の毎日でした。正直、毎日ギリギリでした。
子どもの教育費のことを考えると収入を増やしたい気持ちはあるけれど、今はフルタイムで働くのが難しい。そんなジレンマを抱えながらも、子どもを育てながら保育士資格を取って、今の仕事にたどり着いた経験があるからこそ言えることがあります。
両立は「無理なく完璧にこなすこと」ではなく、「うまく手を抜きながら回すこと」です。
この記事では、子育てと仕事を両立するための具体的なコツや、私のリアルな1日のスケジュール、そして転職活動で後悔していることまで正直にお伝えします。
子育てと仕事の両立がしんどい3つの理由
保育士として園で何十人もの家庭を見てきましたが、「両立がしんどい」と感じている保護者は本当に多いです。その理由は大きく3つあります。
1. 子どもの急な体調不良で予定が崩れる
これが一番大変です。朝は元気だったのに、お昼に保育園から「お熱が出ました」と電話がかかってくる。月曜日に治ったと思ったら、水曜日にまた別の風邪をもらってくる。
保育士として園で見ていても、特に0〜2歳クラスは体調不良のお休みが本当に多いです。「休めない仕事」に就いてしまうと、この時点で詰みます。
2. 家事・育児・仕事の時間配分が難しい
1日は24時間しかありません。仕事から帰ったら、お迎え、夕飯の準備、お風呂、歯磨き、寝かしつけ…。「自分の時間」なんて寝かしつけた後のわずかな時間だけです。
家事を完璧にこなそうとすると、あっという間にキャパオーバーになります。
3. 精神的な余裕がなくなる
時間に追われ、体力も削られ、気づけばイライラして子どもに当たってしまう。そして自己嫌悪。この悪循環に陥るママは少なくありません。
私自身もうつ病を経験しているので、心の余裕がなくなるサインには敏感でいるようにしています。 無理をしすぎると体も心も壊れます。これは断言できます。
【公開】保育士パートママのリアルな1日スケジュール
「両立できている人って、実際どんな1日を過ごしているの?」と気になる方もいると思います。完璧とはほど遠いですが、育休前に保育士パートとして働いていたときのリアルな1日を公開します。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 6:00 | 起床・自分の身支度 |
| 6:30 | 子どもたちを起こす・朝ごはん準備 |
| 7:30 | 保育園に送り出し |
| 8:30 | パート出勤 |
| 15:15 | パート退勤 |
| 15:30 | 買い物・保育園お迎え |
| 16:30 | 帰宅・子どもの遊び相手・夕飯準備 |
| 18:00 | 夕飯 |
| 19:00 | お風呂・歯磨き |
| 20:00 | 寝かしつけ |
| 21:00〜 | 自分の時間(ブログ・勉強・家事の残り) |
見てわかるとおり、自分の時間は子どもが寝た後の21時以降だけでした。今は育休中なので、この時間を使ってブログを書いたり、復帰後に向けてリスキリングの勉強をしたりしています。
夫は夕方から夜中の勤務なので、週5日は朝の送り出しから夜の寝かしつけまでワンオペです。祖父母に手伝ってもらえる日もありますが、基本的には一人で回していました。
子育てと仕事を両立するための5つのコツ
コツ1:「急な休みが取りやすい職場」を最優先で選ぶ
これが両立の最も重要なポイントです。スキルや給料も大事ですが、子どもが小さいうちは「休みやすさ」が何より大切。
私が今の職場を選んだのも、急な休みに理解がある保育園だったからです。面接のときに「子どもの体調不良で急にお休みすることもあると思いますが、大丈夫ですか?」と聞いておくことが大事です。
「休みやすい職場」の見分け方
- 面接で急な休みについて聞いたとき、嫌な顔をされないか
- 子育て中のスタッフが実際にいるか
- シフト制で人員に余裕があるか
- 求人に「子育て中の方歓迎」と明記されているか
コツ2:家事は「60点」でOKと割り切る
毎日完璧な料理を作り、部屋をピカピカにする必要はありません。
私が実践している「手抜き術」
- 疲れた日は無理せず冷凍食品やお惣菜に頼る
- 洗濯は衣類乾燥機に任せる
- 掃除はロボット掃除機に任せる日を作る
- 食器洗いは食洗機がなければ、「つけ置き→まとめ洗い」
お惣菜や冷凍食品を利用したからといって子どもが不幸になるなんてことはありません。大事なのは、ママが笑顔でいられること。保育士としても、それが一番だと思います。
コツ3:「頼れる預け先」を複数確保しておく
保育園だけに頼っていると、保育園がお休みの日や、自分が体調を崩したときに詰まります。
確保しておきたい預け先
- 病児保育:子どもが体調不良でも預けられる施設。事前登録が必要な場合が多い
- ファミリーサポート:自治体の制度で、地域のサポーターに預けられる
- 祖父母・親族:頼れるなら遠慮せず頼る。我が家も祖父母に助けてもらっています
- 一時保育:リフレッシュ目的でも利用OK
注意点
- 病児保育やファミリーサポートは事前登録が必要。元気なうちに登録しておくのがポイント
- 自治体によって利用条件や料金が異なるので、お住まいの市区町村に確認を
コツ4:パートナーとの役割分担を「見える化」する
「なんで私ばっかり…」というモヤモヤは、役割が曖昧なことが原因であることが多いです。
夫にお願いしたいことがあるなら、「察してほしい」ではなく具体的に伝えるのが大切です。「お風呂は毎日お願い」「ゴミ出しは任せた」と、はっきり分担を決めておくと、お互いにストレスが減ります。
うちの場合、夫は夕方から夜中の勤務で平日はほぼワンオペですが、休日や出勤前の時間に家事を具体的にお願いするようにしています。「察してほしい」から「具体的にお願いする」に変えてから、うまく回るようになりました。
コツ5:「自分の時間」を意識的に確保する
子どものためにすべてを犠牲にする必要はありません。週に1時間でもいいから、自分だけの時間を作ることが大切です。
私の場合は、子どもが寝た後の21時以降が自分の時間。ブログを書いたり、Audibleでオーディオブックを聴いたりしています。短い時間でも、「自分のために使う時間がある」と思えるだけで、心の余裕が全然違います。
子育て中の転職活動で後悔していること
私自身の転職活動を振り返って、正直に後悔していることがあります。
転職エージェントを複数使って比較すればよかった
当時の私は、ハローワークやIndeedなどの求人サイトを見ながら、転職エージェントも1社だけ利用していました。でも今思えば、エージェントを複数登録して比較すればよかったと思っています。1社だけだと紹介される求人に偏りがあるので、2〜3社使って比較するのがおすすめです。
転職エージェントを使うメリット
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえる
- 面接の日程調整を代行してくれる(子育て中には助かる)
- 自分の市場価値を客観的に教えてもらえる
- すべて無料で利用できる
特に子育て中は、自分で求人を探す時間も限られます。エージェントが条件に合った求人を探して提案してくれるのは、時間のないママには大きなメリットです。
注意点
- エージェントとの相性もあるので、1社だけで決めないこと
- 「子育て中」と伝えたときの反応で、信頼できるか判断する
- 紹介された求人を断っても問題ない。遠慮は不要
子育てと両立しやすい仕事の特徴5つ
保育士として多くの家庭を見てきた中で、子育てと両立しやすい仕事には共通点があります。
| 特徴 | 理由 |
|---|---|
| 急な休みに対応できる | 子どもの体調不良は予測不可能 |
| 勤務時間が柔軟 | 保育園の送迎に合わせられる |
| 通勤時間が短い | 通勤30分の差が毎日の余裕に直結 |
| 子育て経験者が多い職場 | お互い様の文化がある |
| 在宅ワークが可能 | 子どもの看病をしながら仕事できる場合も |
すべてに当てはまる仕事は少ないかもしれませんが、「急な休み」と「勤務時間」の2つだけは絶対に妥協しないことをおすすめします。
子育てと仕事の両立に役立つ制度・サービス
意外と知られていない制度やサービスも多いので、まとめておきます。
知っておきたい制度
- 子の看護休暇:小学校就学前の子ども1人につき年5日(2人以上で年10日)取得可能。パートも対象
- 短時間勤務制度:3歳未満の子を育てる場合、1日6時間勤務を申請できる
- 育児休業給付金:育休中に給与の67%(6ヶ月以降は50%)が支給される
- ファミリーサポート:自治体が運営する相互援助活動。送迎や預かりを依頼できる
パートやアルバイトでも利用できる制度は多いので、職場に確認してみてください。
まとめ:両立は「完璧」じゃなくていい
この記事のポイント
- 「急な休みが取りやすい職場」が両立の最重要条件
- 家事は60点でOK。便利グッズや時短術をフル活用する
- 預け先は「保育園だけ」に頼らず、複数確保しておく
- 転職エージェントは複数登録して比較するのがおすすめ
- 自分の時間を意識的に確保することが、心の余裕に繋がる
子育てと仕事の両立は、正直しんどいです。時間がない、体力がない、余裕がない。全部わかります。
でも、完璧にこなす必要はありません。「今日も子どもが元気で、自分も倒れなかった。それで100点!」くらいの気持ちでいいんです。
保育園でたくさんの家庭を見てきて思うのは、どの家庭も必死に頑張っているということ。あなたは十分頑張っています。もっと手を抜いて大丈夫ですよ。
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この記事を書いた人
30歳 / 富山県在住 / 現役保育士パート / 2児のママ
うつ病で大学を中退後、アルバイトをしながら通信講座と独学で保育士資格を取得。保育のプロとしての知識とリアルな育児経験を活かして、本当に役立つ情報だけを発信しています。犬2匹と暮らす動物好き。



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